天国から地獄。
地獄から天国。
そんな最後でした。
パナソニックが最後逆転したかと思いきや
スローフォワードで取り消し。
最後は東芝が守り切り、見事優勝しました。
24−20。
どちらが勝っても全くおかしくない試合でした。
東芝は前半最初で2トライをリーチ、モウンガ選手で
守り切ったところが非常に大きかった気がします。
サントリー戦と同じく、苦しい時間帯も
最後まで粘り強く守り切った、東芝のディフェンス力が最大の勝因かと思います。
東芝はラインアウトはほとんどミスがなく
スクラムは終始パナソニックにプレッシャーをかけ続け
セットプレーでは優位に試合を進められていました。
攻守でナイカブラ選手が大活躍。
日本代表を経験して、間違いなくナイカブラ選手は
一段と自信をつけて、今年は大いに飛躍しました。
そして、モウンガ選手の試合コントロールが
本当に素晴らしかったです。
あれだけのプレッシャーの中、パスもキックも精度高く、
ミスも少なく、プレーの選択にもミスがない。
選択肢も幅広く、何をやるか全く読めない。
本当に凄い選手です。
でも、それと同時にパナの松田選手の凄さにも
改めて気付かされました。
まさに死闘。
決勝にふさわしい凄い試合でした。
試合の途中で
結果はどちらが勝つにせよ
こんな試合を観に来れて本当に幸せだなと思いました。
14年ぶりの東芝の優勝です。
長かった。
本当に長かったです。
応援するのが、中々辛い時期も多かったのが
正直な気持ちです。
負ける試合が多いのは、やはり辛いです。
強かったチームがどんどん弱くなっていく。
それが少しの間であればよいですが、長かった。
それがようやく一昨年くらいから
上向き始め、ついに優勝することができました。
信じられません。
今季の東芝には優勝できる戦力が揃ったと思いましたが
やはりパナソニックには穴がない。
パナソニックは今季も全勝で危なげない。
鉄壁のディフェンスで崩せそうもない印象でしたが
最後は運の要素ももちろんあったとは思いますが
なんとか優勝できて、本当に嬉しいです。
選手の皆さん、首脳陣の皆さん、ファンの皆さん
本当にお疲れ様でした。
素晴らしい勝利、試合をありがとうございました。
そして、こちらのブログに訪れてくれる方、コメントをくださる方、
本当にありがとうございました。
プライベートの関係でブログを書く時間も全然取れない状態で
今季は特に中々ブログを続けるのが難しい状況でしたが
皆さんのおかげで、書く回数やボリュームは減ってしまったものの
なんとか続けることができました。
今季はこれで終了です。
これからは日本代表の活動になるかと思います。
東芝からも多くの選手が選出されそうですね。
さらなる飛躍を期待しています。
本当に今季も皆さん、ありがとうございました!!
東芝、優勝おめでとうございます!!